葉緑素とは?

葉緑素とは植物や藻などに見られる天然色素の一つと言われています。緑の色素で別称「クロロフィル」と呼ばれています。植物の葉がなぜ緑色に見えるのかといいますと、葉の中にクロロフィル(葉緑素)が含まれているからなのです。

 

その葉緑素とは細胞内の葉緑体にあるグラナにあって、光や水、空気中の二酸化炭素などから有機物を合成するための光合成に必要な成分になります。

 

電子顕微鏡で確認すると、直径0.4〜0.6ミクロンほどしかないグラナの形状は円盤状になっています。 葉緑素は基本、植物に含まれる成分なのですが、人の血液の色素でもある「ヘム」に似た構造をしていることから、緑の血液と言われています。

 

ヘモグロビンの中心構造のことをヘムと言いますが、葉緑素には腸内において核のマグネシウムが鉄と入れ替わることにより、ヘモグロビンに変化します。 葉緑素を体の中に摂り入れた際、血液中で鉄と繋がることにより、赤血球や筋肉のヘモグロビンなどの色素に変わります。

 

葉緑素に含まれる有機ゲルマニウムには血の巡りをよくする働きがあり、毛細血管に酸素が行き渡ることで、貧血予防に作用してくれます。しかも、葉緑素には食べ物を通じて体内に侵入してきたダイオキシンやカドミウム、鉛などのような有害なミネラルに吸着することにより、デトックス作用をもつことがわかっているのです。

 

そして、体内に吸収される細胞を活性化させる働きもあることによって、筋肉の維持や怪我などによる傷の治りを早めたり、病気にかかった際の細胞を健康な状態にするための薬理作用も見られます。

 

葉緑素はとても古い歴史があり、1817年頃には分子構造の解明が始まりました。医学の分野にとっては消臭・脱臭作用が古くから知られています。それ以降は造血機能の促進や細胞を活性化させるなど、多くの医学的な研究が報告されているのです。

 

口臭予防、便秘改善、貧血治療においても広く導入されており、 美容などにも葉緑素は有効と言われています。葉緑素には優秀な抗菌力と殺菌力があることから、ニキビのケアにも良く利用されており、アクネ菌の繁殖を抑えて肌の炎症を鎮める働きがあります。それもあって、ニキビのケアをする商品にも広範囲に扱われています。

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